めちゃくちゃ楽しみにしていた、ポール・トーマス・アンダーソン監督、アラナ・ハイムが主演の今作、、、良かった〜
まず70年代設定ということで、ヴィンテージ感満載、服装(特にアラナの服かわいい)、車、音楽、映像、アートワーク(エンドロール、とても好みだった)、ロスの街並みなど、視覚的にワクワクさせられた。
で、アラナとゲイリーの微妙な距離感が、ドラマチックな展開とかじゃないんだけど、微笑ましかったりもどかしかったりして。
PTAが、アラナの性格/才能をわかっていてこその作品だったようで(ゲイリー役のクーパーも多分、同様)、即興のセリフとか、おそらく彼女そのものなキャラクターにとても魅力を感じたし、ハイムファミリー総出演でのあのナチュラルな家族の様子とか、変な作り込んだ感じがないのも良かったです。
じわじわ温まる感じでした。
