『ゴッドファーザー』が恐ろしいのは、
「マフィアのおそろしさ」だけでなく、
「家族崩壊の恐ろしさ」も描いてたから。
なんと言ってもラストの絶叫シーン。
どん底に突き落とされる絶望感(^^;
きっと画家のムンクが生きていたら、自分の
作品を書き直したのではないか⁉️
仕事を取るか、家族を取るか、という話は
古くからつきものですが、
いずれも厚い信頼関係があってこそですね。
しかし、信頼関係が揺らいだりして
疑心暗鬼になれば、仕事も家庭生活も途端に
崩壊し始め、取り返しのつかない事態に陥る
ことになるでしょう💥
真面目なんですね、必死に家族を守ろうと
精一杯の事をしてきた。けどその真面目さが
敵を多く作り、憎しみを広げ、
怖ろしがられる存在になってしまった⚡️
家族のために一生懸命働いていたはずが、
子供にも嫌われ、
あげくに妻から離婚を申し渡される。
いったい何のために必死で頑張ってきたか⁉️
愛に生きようと精一杯頑張った男が、結局、
愛を得られないまま孤独に死んでいく。
一体、何のための “富”なのか？
悲しかったな💧
ファミリーを救おうとして若くして家督を
継いで、恐れられながらも必死でやってきた
わけです。 人生って何なのだろうな…と。
富とか権力とかを手に入れようとすれば、
良いファミリーを作るのは難しいのかもね💯
