2021年 スペイン🇪🇸
今年のラテンビート映画祭は東京国際映画祭に吸い込まれてしまいました…しかも3作品だけだし😢
本作はそのひとつ
主人公の15歳の少女ノラは家族と一緒に祖母が療養している海辺の邸宅で夏を過ごすことに
そこへ邸宅の住み込みの使用人が呼び寄せた娘が現れる
コロンビア出身のリベルタード
自分とは育ちも性格も真逆の彼女と行動を共にするうち友情が芽生えてくる…
『ペトラは静かに対峙する』の共同脚本家クララ・ロケ初監督作品
ノラとリベルタード
お互いの悩みは違えど未熟なところは同じ
大人でも子供でもない
思春期の不安定に揺れ動く乙女心
テーマとしては全く新鮮味はありません
特別大きな事件も起こらない
淡々としたストーリー展開です
キーパーソンはアルツハイマーの祖母でした
ラストはモヤッと…
甘酸っぱい終わり方じゃない
いろいろ考えて深読みするとちょっと怖いです