このレビューはネタバレを含みます
待ちに待ったノーラン新作
予習&封切&IMAXの完全スタイルで望んできました
史実映画としては極めて面白い
しかし2個の裁判を題材にするとはなんとも地味な選択
ノーランが撮る必要があったんだろうか
理解できず置いてけぼりなんてことは予習したからなかったけど
遊ぶことのできないテーマで85点映画より、ファンタジーで100点映画見たかった
すげーと思ったのは
①音響
原爆の音はドガーン!!ってイメージだけどイメージそのまま迫力は3倍だから映画館壊れたかと思った
俺の好きな音が遅れてやってくるのもマジで1分くらい遅れてて大満足
②スリリングな展開
前半の理論屋と実験屋と外国の開発競争や、アカ狩りが良かった
後半は裁判が良かった
ストローズが黒幕であることがわかってきたのとオッピーが結果ありきの尋問会?で死にそうだったけどなんとかなりそうな感じが同時進行で見れて手に汗握った
③物理学者
講義で習った名だたる物理学者がゾロゾロ出てきて面白かった
これを在学中にみたらモチベーションになってたのに
ただせっかくゴリゴリの理論やってるんだから数式もしくはわかりやすく実験を練り込んでも良かったと思った
アインシュタインを生で見れたのは嬉しかった
④特撮
前半の量子世界とか加速粒子のイメージってCGじゃなくて特撮って聞いた
爆音のBGMと共に見たらめちゃくちゃ良かった
⑤フローレンスピューの脱ぎっぷり
内容的にも尺的にも2回目見ようとはならないだろうなあ
次回作は自由度高いテーマで作ってくださいお願いします🥺