このレビューはネタバレを含みます
オッペンハイマーが核爆弾を作るまでと作った後の話がメインなのでその中の出来事として広島と長崎に落としたと話が出るくらい。
私は反日映画だとは思わなかった。アメリカ側はあんな感じだったんだなーと思っただけ。
マンハッタン計画を実行した時は悲しくなったけど、ここが歴史の特異点なのだなと思った。最後のオッペンハイマーのセリフがすごく印象に残ってる。ノーランが世界に向けて、破滅を始めたのはアメリカだと言っているみたいだった。
でもアメリカが一番に作らなくてもソ連やロシアが遅かれ早かれ作ってたかもしれないから難しい問題。
私はちゃんと割り切れてるから大丈夫だけど、日本に落ちて喜んでるシーンとかあるから、優しすぎる人は観ない方がいいかも。
でも観て良かったとは思う。私は日本側しか知らなかったから。