このレビューはネタバレを含みます
個人的に生活環境が代わり最近映画を観られてなかったが、今作だけは昨年からずっと観たいと思っていたのでとりあえずやっと観られたというのが最初の感想だった。
事前に予習動画的なものを観た上での鑑賞だったが、登場人物も多いし、時間軸もバラバラなので整理が追いつかなかったのと、
史実としては原爆の開発と並行して共産主義狩りの事情をもっとよく把握しておくべきだった。
インパクトとしては原爆開発までのストーリーのほうが話としては良くも悪くも興味深いのだが、そこがロバート自身の大きな変化点であったので通して理解する必要があると思う。
日本人としては観るのが苦しくなる可能性はあるがアメリカの中にも原爆投下に反対している人達がいた事などを描いていたのは良かった。
通常の上映形態での鑑賞だったが地響きや振動が凄かったのでDolby cinemaなどで観るとさらに凄そう。