オッペンハイマーのやまつのレビュー・感想・評価

観る前とても気が重かった。「恐怖による敗北」を真正面からくらう。世界を破滅に導いたし、今もなお。後半の諮問委員会とか罪悪感があるとか無いとかどうでも良くなる。英雄か悪魔か？は戦争物ではよくあるテーマだが、今も継続して世界中で起こっているという絶望。抑止力なんて無い、次の火種になるだけ。
SF小説を最近よく読んでるけど、完全に現実逃避してる。人間は未熟で愚かと第三者目線で言ってほしいだけだな、当事者なのに。