発表されてからずっとずっとまってやっと日本公開
まずは公開してくれたことに感謝
色々賛否はあったし議論もたくさんされたけど、とりあえず自分の目で観たい、ノーラン監督ファンとしては絶対外せないと思ってたから観れて嬉しい
キリアン・マーフィ、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr、マット・デイモン、ジョシュ・ハートネット、フローレンス・ピュー、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー、ゲイリー・オールドマン、デヴィッド・ダストマルチャン、ケイシー・アフレック、デイン・デハーン、David Krumholtz、Alden Ehrenreich、アレックス・ウルフ、ディラン・アーノルドetc...顔馴染みの俳優たちをあげるとキリがないんだけど、、とにかくノーラン全開なキャスト勢揃いで嬉しかった
内容については自分の胸に重くのしかかるものだったし、音楽も相まってtenseな雰囲気がずっと漂ってた
残念ながら自分は量子力学とか物理学の知識が皆無なので、観ていて理解が追いつかなかったので完全にわかったわけじゃないからもう一回は観なきゃ(これ毎回ノーラン作品で言ってるし自分でもわかってる)
自分は日本で生まれ育って日本の歴史教育を受けてきたけど、英語も学んでアメリカが第二次世界大戦についてどう考えていたのかにも多少ならず学ぶ中で触れていたからすんなりと歴史的な背景は理解できた(つもり
でもロバート・オッペンハイマーの存在はこの映画を知るまでは知らなかった、もっとたくさん知識を蓄えてからもう一度観たい
核爆弾が投下されたとオッペンハイマーが知ったシーンあたりで、自分でも気づいていなかったけど、生まれ育った日本のことを大切に考えているからこそ悲しくなったのは自分だけなのか(自分の想像以上に悲しかったというかなんとも言えない虚しさとか色んな感情がぐちゃぐちゃになった
最後、Straussのシーンはどんでん返しのオンパレードで面白かったし、黒幕を知った上でのオッペンハイマーの行動っていう観点で見ると彼が1番策士なのでは、賢いから全然納得がいく
とりあえずもう何回か観ないと
音響がとてもとてもよかった、監督のこだわりが伝わってきた
