【書きかけ】うん、十ーーー分に、面白かったです…！(*´ω｀*) 一部映画好きに評判が好くなかったので心配していたんですが、杞憂でした
とにかく編集がスピーディなのに驚きました 音楽をガンガン載せて、物凄い速度で話をすすめていきます（それでも混乱させない脚本、演出！） どうしても退屈してしまいがちという、伝記映画の困難を 手腕によって見事にクリアしていると言えましょう
多くの日本人が問題にしている「被爆地描写の欠如」については、ボクは全く気になりませんでした もちろん、そもそも当時のアメリカ政府・軍・科学コミュニティの想像力の欠如には、胸糞悪さしか感じません しかし、第一に、そう感じさせたのだから、この脚本は正解であるし、第二に、日本もまた戦地において甚大な暴力をまき散らしていた（単純な被害者であるわけでは決してない）ことが、思いだされました こういう思索をうながすのは、素晴らしい脚本であった（そして、もちろん原作も卓越していた）ということでありましょう
※ ノーラン監督、真正面から濡れ場を描いたのは、もしかしたら初めて…？ 当然全く上手くないわけだが、ともあれ エロなしエンタメを追求してきた監督が、オッペンハイマーの女好きをあえて挿入したのは、かなり意図的であったように思われます すなわち、オッピー理解のために、そこはゼッタイ欠かせない、と判断したはずだ、ということであります
