天才は自分の才能を証明するものである
が、やっぱりなんか複雑と感じる
日本人であることと、日本人としてしっかり教育を受けてきたからだと思うなどした
この作品は、オッペンハイマー博士の
熱意、喜び、苦悩、周りの狡猾さ、そしてエロス←？
目まぐるしい変化に対する半生を描く作品なので
原爆の辛さをしれー！！というものではないのですが
やっぱり実験をしてあの爆発をただただ喜んでいる軍人たちを見ると、嫌な気分になります
(科学&化学者の喜びとはまた違う)
ロスアラモスは今でも素晴らしい
総合研究所として続いているのですけどね。
３時間の長丁場、
そして爆発以外は意見のぶつけ合いだけにもかかわらず
魅せてくれるクリストファー・ノーラン監督の才能にはさすがとしか言いようがないですね
