オッペンハイマーのKadobonのレビュー・感想・評価

"ザ・ノーラン・ワールド"をIMAXで、全身で満喫した３時間。
オッペンハイマーについては、映画の中でも出てくる「信念の人」という言葉が、これぞまさに正鵠を射た表現だなと思った。それゆえ彼が見せる人間的な弱さが際立つのだ。

ノーラン流の、複数の時間軸と視点を行ったり来たりするのと（視点についてはカラーとモノクロで分けているのでまだ分かりやすいが）、登場人物も多いのでもう一度腰を据えてゆっくり観てみたい。