オッペンハイマーのあおいのネタバレレビュー・内容・結末

ノーランだから複雑な構造の話かと思い人物やマンハッタン計画をざっくり下調べして行ったけども思いの外分かりやすかった。

原爆を作り実験が成功するまでの過程をオッペンハイマーの学生時代から辿っていく所がどんどん惹き込まれグッと集中した。

実際の実験シーン、無音から爆発音は驚いたし映画館だからこそ体に響き渡る体験だった。その後投下され、アメリカでの演説で皆が足踏みをして感性が湧き上がる所が1番怖かったかも。
時間感覚が分からなくなり、原爆投下がエンディングだと思い込んでいたけどそこから聴聞会が入りオッペンハイマーの過去を洗いざらい弁護士に詰められまくる展開へ。
なんとなく分かった？かな。

ただキリアンマーフィーのオッペンハイマーへの入り込み方というか魅力的な人物に見えたのは確か。