このレビューはネタバレを含みます
久々に良質な重めヒューマンドラマに出会えた。
登場人物一人一人がそれぞれに複雑な想いを抱えていて、本当の悪者はいないところが切ない。
終盤である真実が明かされてからは、切ないの感情の波が100倍くらいになって押し寄せてきて涙なしでは見られない。
妹と姉の再会がメインの、特にドンデン返し的なものはない作品かと思っていたので、この一捻りはすごく良かった。
(日本の連ドラ「Mother」を思い起こさせる。あれも良かった)
にしてもサンドラブロックは本当に良い役者&個人的に彼女の作品はほぼ当たり。
20年前のシーンもサンドラ自身が演じるなんて無理あるでしょと思ったのも束の間、演技に引き込まれてそんなことどうでも良くなった。
ケイティの幼少期を演じていた子役が大人になってからのケイティとソックリだったので感情移入しやすかった👍