これは見るべき映画。すごかった。
いわゆるよくあるバイキング映画というより、黒澤明監督作品の演出が山盛りで、スターウォーズのエピソードもガッツリ盛り込んでいる新鮮で壮大なドラマ。最後のおじさんとの戦いはエピソード3。オビ・ワンとアナキンのバトル。おっと、双子の赤ん坊もそうだ。ルークとレイア。
ニコール・キッドマンは「乱」の楓だろうし、主人公がボコボコにされて吊るされるのは「用心棒」。あのどろんこのシーンは「七人の侍」。母親が着替えている背中から剣がニューっと出てくるシーンも「椿三十郎」にあったでしょ?
いいね、こういう映画。すごく楽しめました。古からの映画ファンはもちろんだが、若い方も興奮できる傑作。素晴らしかった!