鑑賞後にモヤモヤを覚えて、誰かに話したくなる作品でした。
島という閉鎖空間で育ったパードック。彼の唯一の友達であるコルムから突然の絶縁宣告。なぜ。。。
という、監督の別作『スリービルボード』もそうでしたが作品の紹介キーワードからとても魅力的なんですよね。
内容自体はやや狂気的な部分もありつつ、戦争と人間関係をかけていたり、閉鎖社会の問題性などの作品背景を考えさせられました。
決して後味がいい作品とはいえませんが、シリアスな中にある笑いなど独特の魅力を感じる作品です。
監督は同性愛を通して表現したいんでしょうかね。スリービルボードもそうでしたし。