ケイン

イニシェリン島の精霊のケインのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
4.3
見ててつらくなる
パードリックの元からいろんな人たちがいなくなっていき、かわいそうに思えてくる

コルムとの接し方を見ていて、パードリックが全く悪くないとは言えないが、とはいえ昨日まで仲良かったのにすぐに縁を切ろうとするのはどうなのかなとは思う

そもそも島民は割とクセ強ばかりで、警官を始めとして、ドミニク、司祭も少し変な人だった
ドミニクはバリー・コーガンが演じていて、『聖なる鹿殺し』以来の共演
距離感がマーティンと通ずるところがあるなと思った
バリー・コーガン、図々しい感じのキャラの演技上手い

ストーリーとしては難しくないけど、題名である『イニシェリン島の精霊』がどういうことなのかよくわからなかったから、解説サイトとか見て理解深めたいなって思う
ケイン

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