このレビューはネタバレを含みます
先日、仕事上がりに、夫にお家のこと任せて一人で観に行って参りました。
中洲大洋というハコで、夜の映画タイムって、アタシにとっては最高の癒しな訳で…。
しかも、マーティン・マクドナーの作品だもの。
これはしばらく余韻に浸れるわな😋
っと、思ってたのです…。
【イニシェリン島の精霊】
うぅむ。想像と違った❗
まずは精霊。あんなババァなんやね😅
そして、スリービルボードほどの、驚きがない人間像と諍いの着地点…。
そりゃ、そうなるわよね。。
って、思ったのが私の感想です。
全てがうまく行っていた、昨日まではー。っていうフレコミどおり、主人公の男は突然に仲良しの飲み友達から絶交されて、生活が総崩れになっちゃうんです。。
友達同士の喧嘩がエスカレートしていって、アレコレっていうなら普通の話なんだけど、この作品の地域とか時代背景も現代とさほど変わらない部分もあり、うぅむ。。なかなかいいんじゃなーい?ってなります。
それにしてもね。
これが、なんかの映画祭でコメディ部門で賞をとるのって、どーなの?コリン・ファレルの八の字まゆ毛で、あたふたは、アタシからみたら笑えなかったりして…。😅みんなと視点が違うのかしら?😅
何れにしても、この、突然に絶交を言い渡した“コルム“の心情がなんとなくわかってしまい、寄り添いながら鑑賞していたので、妹や、ドミニクがパードリックにどういうふうに作用して仲直りさせるのかを、ハラハラと見守っていたのに…。
またしても、マクドナー監督に、手のひらで転がされたやないかーい😂
とにとかくにも、あの島と時代よ😢
牧師も警察官も街一番の商店も、小さい島だから。っていうのもある。小さいコミュニティーでおこるアレコレ。。
対岸の火事。どうするかしないかは貴方次第です❗って、言われているようなバリー・コーガンの衝撃的なラストなのでした😅
バリー・コーガンのファンとしては、満足な作品でした。