うみ

イニシェリン島の精霊のうみのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
2.0
あー、苦手な映画でした。
どういう感想が正解なの?人それぞれ、感じ方、考え方があるから、100人鑑賞したら、100通りの感想があるのは分かってるけど、でも同じ時間同じ場所で鑑賞したひと、一人一人に聞いてまわりたくなった(笑)この映画、好き?嫌い?理解した?出来なかった?って。
およそ百年まえの閉鎖的で陰鬱とした島が舞台。登場する人みんな一癖も二癖もある。1番純粋に見えたのがドミニク。知的に問題があったかもしれないけど、彼が1番まともに見えた。内戦から離れた安全な場所で、代わり映えのない毎日を、どう生きるのか。静寂を求めて友人と縁を切る人、都会に行く人、頑なに生き方を変えない人、人それぞれ。こうして考えてると、苦手って言いつつ、思うことが沢山ある不思議な映画でした。
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