イニシェリン島の精霊のたったたたいちのネタバレレビュー・内容・結末

冒頭では、美しい島での生活に憧れすら感じていたが、
話が進むにつれ、人々の攻撃的な言動や、対岸の砲撃音など、少しづつ蝕まれていき、
鑑賞後は｢酷い島だったな｣と。。。。

あの島で生きていくには、ドミニクは純粋すぎたし、シボーンは賢すぎたのか。。。。
｢優しさは残らないが、音楽は残る」というセリフは今作のラストを皮肉っているように感じた。

徐々に｢イニシェリン島｣の解像度が上がっていき、あのラスト、、、
最初からあの島に平和なんて存在しなかった、、