Rucola

イニシェリン島の精霊のRucolaのレビュー・感想・評価

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)
3.7
今年のアカデミー賞ノミネート全然追いついてないから、去年のノミネートでごまかす手法(笑)
9部門ノミネートされてたけど、1つも獲れなかったこちら。

やっぱり私はこの監督あまり合わないんだろうな…「スリー・ビルボード」も世間の評価ほどはまらなかったし。(たぶん私の理解力とかの問題かも)

とにかくおじさん2人が喧嘩して拗らせちゃうって話なんだけど、それがどんどんエスカレートしていっちゃう。
コリン・ファレルがどんどん困り顔になるのは笑えたし、バリー・コーガンがここでも不気味な存在感出してた。

小さな島の小競り合い=世界で起きていること(戦争)、というのをあとで解説など読み漁って知ったけど、いろんな時代背景とか情勢を知らないとやっぱり「この作品すごい」とはなれないと実感。
結果、私の理解力不足なのかなー。
もっと単純でわかりやすい映画が好きだから、合わなかったというだけかも。

私自身で言うと、敵を作りたくない・嫌われたくないっていうのが根底にあるので、拗らせる前に付き合い終わらせるかも。
拗らせて、執着してる時間ももったいない。
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