これはかなりいいアニメです！！
音が聴けるからマンガをリアルにした感じ。でもそれだけじゃない。
3人の心の動き、周りの人々との関わり方など全てがすごくリアルでとても感動的なライブだった。
サックスが生きているように映像に描かれていて、ジャズを知らなくてもきっと心地よく聴けたはず…。
ニューヨークでジャズを聴いた日々を思い出した。
そこまでの個々の努力が伝わるし、ジャズに賭ける意気込みも凄い。
「Jass」が「SO BLUE」の舞台に立つまでの物語だが、そこには思わぬ展開もあって涙を誘う。
でもそこへ逃げた感じはしない。
エンタメを目指すものにとって、その山あり谷ありの出来事は避けては通れない。
声を演じている3人の若手も旬な役者さんでそれぞれ合っていたと思う。
関わった本物のミュージシャンのご苦労も伝わった。
上手なだけで駆け抜けることは出来ないから、相当大変だったと思います。
今年はアニメの当たり年かな…。
スラムダンクに続き、本当に日本のアニメを誇りに思う！
