このレビューはネタバレを含みます
「一生懸命生きないと、自分が可哀想」
ある人に言われて、今の自分に1番刺さっている言葉。
それを思い出しながら鑑賞した映画でした。
ジャズに魅力されて後先考えず走る主人公はとにかく眩しい。
穴の空いたしぼんだ風船みたいな自分が主人公と対比になって悔しくて泣いた。
とにかく劇中のほとんどを失敗するシーンで締める玉田がソーブルーでドラムソロを叩く姿は本当に、たまらなかった。
一生懸命やった失敗の中でしか自分を見つけてあげられないし、生きれないんだよね。
生きなきゃ。