大きなテーマとしてある『喪失』
誰もが"いつか"経験するものと思う。
いつ・どこで・だれが・どうして これらは
全てその人の中でしか答えはないし
自分じゃない人の人生に関しては
いい意味でもそうでない意味でも"想像"でしかない。
けどその"想像"の中でその人を想いやり、
愛があるなら失ったものばかりじゃないと思う。
すみれは不思議な人に見えたけど
それは真奈から見たすみれであって
遠野から見たすみれとはきっと違う。
そして、すみれから見た真奈はすみれにしかわからない。
自分の意思がない母に嫌悪感抱くすみれも
自分の意思にない選択したように見えた。これもまた私の想像でハッキリとは描かれてないけど。
すみれもまだ長い人生の"最中"にいたのやと思った。
『世界の片面しかみえてないと思う』
やからこそ沢山みる努力をしたいね。