幕のリア

やがて海へと届くの幕のリアのレビュー・感想・評価

やがて海へと届く(2022年製作の映画)
3.3
目黒シネマ初訪問。
昭和の香り漂う館内はなかなか味わい深く良き。

プログラムもあってか観客の平均毛量高めで、天気の良い日に映画二本立ての後ろめたさは多少軽減。
名画座行くと前の席三列に水金地火木よろしく頭頂部惑星が並んでたりしてゲンナリすることが多くて。

閑話休題

それぞれの目線と記憶と喪失。

美しい撮影とテーマ性にスクリーンで観て良かったと思えるところ作品。

浜辺美波に全ての画面にそぐわない違和感を感じたが、それも狙いだと思える。

体感3時間。
丁寧過ぎるくどいシーンの数々に行間を感じさせて欲しいとは思う。
ただ、中高生がこれをきっかけに映画でこそ味わえるサムシングを知るきっかけになればいい。

〜〜

今日の一曲

お母さん役の鶴田真由
この人て謎やわ

J ジャンボ鶴田のテーマ

https://m.youtube.com/watch?v=ue4h3mGtPaU
幕のリア

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