いちじく

デリシュ!のいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

デリシュ!(2021年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

18世紀フランス、宮廷料理人のマンスロンはクビになる。旅の中継所で働いていると元娼婦が料理人として弟子になりたいと頼み込んできた。
しかし、この女はマンスロンが働いていた貴族へ復讐しようと企む未亡人であった。
一度は破門にしたり未亡人のほうから去ったりするが、もうマンスロンは未亡人に惹かれてちゃって修道院まで迎えにいく。
マンスロンと未亡人は一緒に貴族に恥をかかせてスッキリ。庶民にも解放したレストランは大繁盛でニッコリ。


料理が華やか。
フランス映画っぽい強毒ジョーク。
ふてくされた息子のせいで大火事+火傷。
異性間交遊に怒る老シスターが可愛い。
舞台が美麗。
あんまり盛り上がるところがないので眠くなる。
キャラクターの性格がよくわからない。
復讐物語と幸せレストラン物語の相性が悪くてスッキリとはしなかった。
もっとハートフルなものを求めていたのにフランス革命ものを見させられて気分が沈む。
粉を掛け合ってイチャイチャしてるラスト。
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