父親たちの星条旗依頼の二宮和也が戦争映画やるってことで期待して鑑賞。
素晴らしかったです。
戦争の描写は少なく、戦後何年にも渡り続いたシベリア抑留の話。
恥ずかしながら、この歴史的史実を知りませんでした。
今年の漢字に「戦」が選ばれ、ウクライナとロシアが戦争している今・・
公開されるタイミングが凄いですね。
松坂桃李が出る映画にハズレは無いと思ってましたが、今回もその通り(桃李)でした。
主要男性人物演技が全部良いです。
二宮演じる山本が病に倒れ、桐谷健太と話すシーンは圧巻です。
安田顕の変化・中島健人の無邪気さ
当時の日本兵たちがいかに厳しい環境の中で抑留され続け、日々絶望を感じつつ、希望を捨てることなく生き抜いた。という様子が2時間に凝縮されてます。
犬の描写はハテナマークいっぱいでしたが原作がそんな感じなんですかね?
クライマックスにはやられました。
97%が泣くっていうCMにも納得です。
この映画は友達に勧めようと思いました。