お涙頂戴な演出がクサかった。
特に「クロ🐕は山本さんなんだ！」のセリフは鳥肌が立った。
この監督と根本的に合わないのかも。
普通に山本幡男のWikipedia読んだときのほうが感動した。
モジミが良妻賢母としてしか描かれておらず、どうも嘘っぽい。本作を観た遺族が「実態とは異なる」とコメントしたらしい。
桃李くんが手紙を読み上げるシーンで母親の回想カット入れるの、あざとい。
山本母と自分の母を重ねていることくらい観てればわかるし、こちらに解釈の余地を残してほしい。
難解な映画は好みではないが、観客に親切すぎるのも考えものだな……という学びになった。
