このレビューはネタバレを含みます
パート1直後の物語。
今回は惨劇の起きた森のそばの警察署の若い警官が主人公。
いまいち頼りなく周りから雑に扱われる日々の様子。
そんな彼がいつも通り警察署に出勤。
しかし、田舎の警察署の留置所に二組の拘束者、似つかわしくない奇妙な光景が
今作もしっかりグロい。
勢い手で心臓、はらわた抜き！
顔面ひっぺがし！
などなど前作よりもグロさパワーアップ。
しかも前作のマネキン感溢れる生首と違って今作はしっかりお金もかけてる感。
とグロさはとても買い
前作はポーランド版13金亜流。
今作はその設定から離れ、
警察署から前作の舞台となったキャンプ場へ戻り、籠城ホラー…となる展開まではすっごく面白かった！
なのになのに後半の怪物視点になってから一気にトーンダウン。
ちょっとノスタルジックな劇伴も前作はホラーとミスマッチで面白みもあったのに、今作ではほんとにその通りノスタルジック展開になってしまった！
今作には怪物の悲哀は求めてないんだが。。
そしてあの二人の営みはきっとこの映画の見せ場⁉︎いったい何を見せられてるのかな謎な気分にはさせられる。
私はハマれなかったけど、この珍妙な展開はかなり忘れられなくなりそう
監督の初期作は少年犯罪実話を基にした作品で評判を呼んでいたそうで、こういうホラーもいいけど、そちらの線の作品も観てみたい…
