もやすてっぷ

ブラック・フォンのもやすてっぷのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです

鑑賞を始めてからブラムハウス制作と知って期待値が自分の中で上がりました。期待通りの味付けの料理を食べれたかなと言った感想でした。

脱出のために行ってきた行動が全てラストに繋がるのは気持ちよかった。

父親がフィンとグウェンを迎えにきた時、お互いに抱擁しあうわけではなくて、あくまでほとんど父親の一方的な懺悔のシーンであったのが個人的に好きな部分です。

地雷を踏むと激昂して暴力を振るい始める父親との生活の描かれ方に緊張感があり、主人公の内気さや兄妹愛に説明が綺麗に着いていたのもかなりよかった。
殺人鬼の弟がギャグ担当ですかね、良いキャラでした…無念…。

警察が無能すぎないかと言われそうだけど、まぁ時代設定が1970年代くらいだろうし、田舎の警察だし、逆にサクサク事件解決されたら違和感あるよね。別の映画になってしまう。