※ジャンプスケア(ビビらせ)シーンを堪能したければ予告編は未見で鑑賞しましょう。
評判良いのは知ってましたが、ホントに面白かったぁ!
ホラー作品で鑑賞後感がこんなにも爽やかな気持ちになったのは『ヒルコ 妖怪ハンター』以来か。
確かに作中では悲惨なことが起こってはいるのだが、登場する少年少女達の兄弟愛であったり友情や健気な努力に胸が熱くなりっぱなし。
ほとんど前情報を入れずの鑑賞だった為、「ぜったいスティーヴン・キング原作だな」と思いながら観てたら息子さんが原作らしいですね。めっちゃ感性受け継いでますわ。
主要キャラ以外にも愛着の湧くキャラクターがたくさん出るのも良いですね。個人的には"ピンボール・ヴァンス"がお気に入り。
あと、上裸で待ち構えてるイーサン・ホークの筋肉なのか贅肉なのか微妙に判らないムチムチ加減の肉質もおかしかった。
オープニングクレジットとかブルース・ヤマダの幼年期、グウェンの予知夢シークエンスのレトロチックな映像が挟まれるのも好み。
あと、意味はないんだけど「23317」を必死で覚えてしまう俺がいる・・・
◇以下ネタバレ注
無駄に終わったのかと思われた霊界からのアドヴァイスがラストで見事に激ハマりするところ最高でしたなぁ。
そこで肉かぁぁぁぁーーーーーーー!!!