待ってたよー。
前作も最高だったけど、あくまで壮大な叙事詩のスタートでした。沸々とした、次回作見とけよ、な感じで，それもそれで最高でした。
そしてついに本作。IMAXで。素晴らしき映画体験です。ストーリー的には単純で、一族丸ごとやられての復讐。いや、大復讐。
それだけなんだが、映像と音圧と色々削ぎ落としたシンプルさでこれでもかと迫ってくる感じ。
あっという間の3時間弱。なんなんだこの説得力。スターウォーズに無い何かが確実にある。うまく説明できない。舞台はずっと砂の惑星で大体画面はオレンジか白か黒。でも飽きない。押し付けがましくないSF要素も良い。
死体から水吸って還元、砂の中から飛んでくる平べったい地雷、ぷかぷか浮かぶデブのハルコンネンのボス、直線で光線出す武器、砂虫呼び出すゴンゴン地面鳴らす器具、砂虫乗り回すシーン、他にも色々キリがない。
ストーリーも良いよ。
ポールがフレメンになる場面
ポールにハルコンネンの血が入ってたり
南の会合でフレメン達を団結させるシーン、
ゼンデイヤと恋仲なのに皇帝になるため娘を娶ったり
レアセドゥが宿したハルコンネン次男坊？の子供は次回作で登場かな。
ポールが皇帝になるのを反対してるなんとかいう勢力に喧嘩売って終わってたのでパート3は舞台を変えて大戦争なんかな。これちょっと期待薄かも。今回のポールがいかに頂点に上り詰めるかストーリーのが絶対おもろいもんな。クリストファーウォーケンを跪かせるとことか震えたわ。
ポールがなんかやるたび「予言通りだ」のおじさん、もはやギャグに思えて面白かった。いやー色々思い出すたび最高だった。
もう一度見に行こう
