分かったような分からないような教義と思惑で
前作に続き、ストーリーはやっぱりイマイチ
古典だからこそ使い古されてしまった、
そして現代には合わない価値観を
なんとなくの雰囲気で誤魔化してる気はする
でも、なんだかんだ今回も
遥々遠方のIMAXに足を運んで鑑賞
その価値は充分あった
劇場に響く重低音にド迫力のサンドワーム
覚醒していくティモシーシャラメと
神秘的なレベッカファーガソンの美しさ
堪能しました
そこに何の文句もごさいません
帰りに砂場あったら間違いなく叩いてる
原作読んでないからだと思うけど、
ここからはネタバレ&長文で
ストーリーよく分からなかった点などなど
とりあえず相変わらず悪役がしょぼい
ハルコンネン、、、
タプタプ親父で小物そう過ぎるんやけど。
これじゃあ、ダースベイダーじゃなくて
ジャバ・ザ・ハット(見た目)
フェイドラウサは確かに迫力と狂気に包まれてて
白黒演出にはしびれたけども
出てきた途端、ん?今回で死ぬタイプかな?と
思ったらやっぱりやられた。
闘技場は印象的だったけどヤラセやし
華々しい登場の後、武功を立てることもなく
最後ポールにやられに出てくる
なんやねん
皇帝もクリストファーウォーケンで
なんとか雰囲気出してるけど
全宇宙から信奉されてそうな神秘性もなく
(教母様軍団がいるから、そらそう)
野望や、先見の明といった有能さも感じず
ほいほいアラキス訪問して飛んで火に入る夏の虫
教母様はレディジェシカにしてやられるし、
リサーン・アル=ガイブ!予言と同じ∑(゚Д゚)
しか言わなくなったスティルガー
部族長なのに。
それが二人のカリスマの証左だったとして、
当のポールはチャニのことしか考えられない状態だし
超でかいサンドワーム乗りこなしたぞ!
やっぱり伝説だ!と盛り上がってたのに
後半普通にデカいの引越しに使ってたけど
あれは、初めてなのにすごい!って話なのかい?
あとあれだ、
妹に何が起こったのかよく分からなかった
実は妹が真のリサーン・アル=ガイブだった
という展開なのかと思ったけど
やっぱりそれはポールで合ってた?じゃ妹は何者?
レディジェシカが受け継いだ教母は
フレメン南地区の教母って感じ?
教母って一人じゃないのね?大司教的な?
元々の教母もベネ・ゲセリットの一員?
ということは、原住民のそれも原理派って
何信じてるんだ。土着の宗教はないのか
この宇宙の宗教体系が分からん
原作読んだら解決するのかもしれないけど
おそらく作られるであろう3を観る時に
原作と違う!とか思いたくないしなー
珍しくパンフ買おうかと思ったら売り切れてるし。。