待望の続編。
前作、説明や土台作りの要素が強く映画に乗り切れないながらも「続編は面白そう」と不安定な期待を抱いたのをよく覚えてる。
細かい設定や単語も曖昧でネットであらすじを読む始末。
そんな中挑んだ「DUNE PART II」
ポールのフレメンへの順応から対ハルコンネンへの導きなど救世主としての目覚めを描く平坦なパートも前作とは違って飽きなかった。それも前作の土台があってこそ。そして圧倒的な映像美と音楽の壮大さによるものも大きい。
出てくるガジェットもいちいちカッコよくて、明るさで自動的にレンズの照度を調節するメガネが最高だった。
そして観たほとんどの人が魅了されるであろう砂虫。その生態の秘密やフレメンとの共闘など、この映画である価値の大部分を担ってた。
ウスール（ポール）とチャニの今後が楽しみということで、また続編も面白くなりそう。
