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デューン 砂の惑星PART2のクリームのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.4
面白かった!大画面に映えるティミーの美しい姿とDUNEの世界観に感動。内容もpart2として良い感じだったと思います。キャストはハビエル·バルデムとジョシュ·ブローリンに助けられ、オースティン·バトラーの存在感は噂通り良かったです。女性キャストは次作に繋がる感じで、楽しみです。早く続きが観たい!
※これは、楽しむ為に絶対1は観るべきだし、観た人も復習してから行くべきです。楽しさが違いますよ!
評価は、グラシネIMAX体験で上がりました。

ハルコンネン家によって壊滅させられたアトレイデス家。ポールと母ジェシカは、アラキスの先住民フレメンと行動を共にします。スティルガーは、フレメンの為にポールが必要だと仲間に訴えます。ポールの母は、命の水を飲みフレメンの教母となり、体内の娘と会話したり、過去を見る事が出来る様になります。フレメンに受け入れられたポールは、ハルコンネン家を彼等と共に攻撃するのでした。



ネタバレ↓



ジェシカとスティルガーのお陰で、フレメンの信頼を得たポールはチャニと恋仲になり、サンドワームまで乗りこなせる様になります。また、未来を観る力が覚醒します。南部に行くとチャニを失う未来を観た彼は南部に行こうとしません。
そして、死んだと思っていたガーニィと生き残りの兵士達と再会し、アトレイデス家の核爆弾の隠し場所を教えられ、それを切り札に一緒に戦います。
一方、ウラディミール·ハルコンネンは、ラッバーンの代わり、弟フェイド=ラウサをアラキスの統治者に任命。彼は、フレメンの居住地と聖地タブールを破壊します。
ポールは南部へ移動せざるを得なくなり、砂虫から取られた命の水を飲ませられ、昏睡状態になりますがチャニに助けられます。すると母と同じ様に妹の声を聞き、過去も見える様になり、母がウラディミールの娘だった事を知ります。
命の水を飲み死ななかったポールは、救世主リサーン·アル=ガイブと認められます。
ポールはウラディミールを殺し、シャッダム4世に王位継承を挑み、娘イルーランとの結婚を要求し、拒めば核爆弾でアラキスのスパイス供給源を破壊すると脅します。ポールはシャッダム4世の代理フェイド=ラウサと決闘し、勝利。イルーランは父シャッダム4世を殺さない事を条件に結婚を了承します。
しかし、帝国を支配するコリノ皇家はポールの即位を認めず、ポールは彼らを葬る為、フレメンと共に戦う宣言をします。ポールの決断に傷ついたチャニは、戦争に加わる事もポールに従う事も拒否し、サンドワームに乗って去るのでした。

話が思ったより進んで、めちゃくちゃ楽しく、あっという間に終わってしまった。チャニに一生愛してると言ってからのイルーランとの結婚宣言は、チャニは細かい事情を知らないので、観てて辛かった。本作で、ピュー、アニャ、レア·セドゥは少ししか出ないけど、全員ベネ·ゲセリットの力が絡みそうで、次作での活躍が楽しみです。前作で好きになった砂漠のネズミの意味は、ポールのフレメンの名前、ポール·ムアディブ(礎)·ウスール(砂漠のネズミ)として使われました。

初めてグランドシネマサンシャイン池袋のIMAXを体験しました。もう全然ほかのIMAXと違って大感動。大画面に映えるティミーとDUNEの美しい世界観は、最高過ぎました。いやあ、素晴らしかった☆
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