否IMAX。
物量に情報量、そして音量の凄まじさに圧倒される3時間。特にゴリゴリに重低音を効かせたサウンドにはスタミナが削られる。
それでも、キメる所はキメに来るというメリハリの効いたシーン展開は、前作より多く用意され退屈さは感じないし、アクションも素晴らしかった。細かい部分こそ理解に欠けるが、物語の目的はハッキリと示されている為に分かり易くて良心的。とは言ってもPART1の鑑賞は必須!
脱お坊っちゃんに成功したシャラメの主人公としての説得力、闘うヒロインと化した格好良いゼンデイヤ。クリストファーウォーケンにフローレンスピューの闇属性コンビ…とキャスティングに隙はない。
その中でもオースティンバトラー演じる狂悪なフェイドは物語の旨みを増幅させるスパイスを効かせて文句無しのMVP。
気になってしまう部分も確かにあるが、きちんとPART1から面白さはアップデートされていたのだから結果大満足。というか前作は壮大な序章だったのかも。
ドゥニヴィルヌーヴやはり信頼できる。とりあえず続編を待つ。
それにしてもIMAXでの鑑賞が基本というの
は如何なものかと思う。