次はいつかな。
意外と早くにサンドワームを乗りこなし、そこからはデヴィッド・リンチ版で描き切れなかったところをしっかりと描いていく。英雄譚はただ運命に従っているだけになりがちなところだけど、ラストショットも含め、運命に抗おうとする英雄譚なのがいい。
ただ、アクションよりは政治・宗教の陰謀劇で、全体に淡々と進んでいくので、IMAXの映像と音響の大迫力に呑まれている割には、スペクタクル感がそれほど感じられないのがちょっと勿体無い感じ。
ともかくも、ポールの物語はまだ終わっていないので、次を早く作ってほしい。