映画好きの柴犬

ロストケアの映画好きの柴犬のレビュー・感想・評価

ロストケア(2023年製作の映画)
3.6
 格差社会、介護、尊厳死、社会保障など、背景となっているテーマは重いが、作品としてはあまり好きになれなかった。ストーリーは終始想定内で、長澤まさみ演じる検事と松山ケンイチ演じる犯人のパーソナルな話から広がらず、演出上のノイズが多くて感情が揺さぶられることもなかった。