【名作を観ようシリーズNo.62】
《一羽はカッコーの巣の上を飛んでいった…》
前回のレビュー作品”僕のワンダフル・ライフ〟でたくさんのいいねとコメントをいただき感謝します!ありがとうございました!
気持ちを新たに、これからも皆さんと共に映画ライフを楽しみたいと思います。ちょいちょい作品に関係ないような感傷的なレビューもあると思いますが、お付き合いくだされば幸いです。
今後とも宜しくお願いします。
m(_ _)m
この名作、友人に勧められレンタルDVDで初鑑賞。
ジャック・ニコルソンの迫真の演技が光っている!
凄まじい表現力…!まさに怪演!
やはりジャック・ニコルソン、ただものではない…
刑務所での強制労働を逃れるため、精神病を装い精神病院へと逃れてきたマクマーフィー(ジャック・ニコルソン)。
自由人で気ままな彼は他の患者を惹きつけ、リーダー的存在になっていく。
そして、患者同士で連帯感が生まれ…
そんな彼は問題児とみなされ、規律を重んじる婦長と対立していく…という物語。
最後の宴のシーンは躍動感に溢れ、楽しい気分にさせてくれる。
その後に意外な展開が待っているとは…
リアルだけど、こんな展開アリ⁉︎
この作品、展開が読みにくいのも魅力なのかもしれない。
マクマーフィーとインディアンの大男チーフとの”友情〟が、胸に沁みる…
黄金の50年代〜60年代と打って変わって、暗くてジメジメした70年代のアメリカの雰囲気が作品からもよく伝わってくる。なんか疲れてるアメリカ…
ちなみに”カッコー〟とは、精神病院の蔑称らしく…(汗)
観終わると余韻が残る作品です。