すいりゅう

カッコーの巣の上でのすいりゅうのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.6
原題 One Flew Over the Cuckoo’s Nest
1976 129min USA

American New Wave(日本ではアメリカンニューシネマ) (60s-70s)の代表作であり大ヒット作。代表作と言われるだけあって、当時の精神病院の問題を批判的に描いているところも意義深い。

同名のベストセラー小説の映画化なわけだけれど、個人的には、小学生の頃姉に勧められるまま、「カッコウの巣の上で」何か可愛らしいお話が展開するのかなと思って見始め、良い意味でも悪い意味でも凄くショックを受けたのが初回😅…アメリカではCuckooがカッコーの意味以外にcrazy とほぼ同じ感覚で使われてるってわかってなかった!その後も数回観たけど、新たな発見もあるものの、毎回初回と変わらず強く衝撃を受けてしまう!ホント傑作だと思う。

ジャック.ニコルソンはじめ、俳優陣も演じるキャラクターも素晴らしいのは有名かと思うけど、因みに、バックトゥザフューチャーでドクを演じたクリストファー.ロイドの初映画出演作でもあるのよね。