ざり

カッコーの巣の上でのざりのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
5.0
やりきれないです。
見れて、見て良かった。

最近は無情報で作品を見てまして、勧められるがまま見た訳で、、、。
見終わった後はパニックです。頭の傷は何?どうして殺したの?
エンドロールに音楽も背景に映像が無いのがこの作品の名作ぶりを表してるなと思いました。

この作品を見たfilmarks内の沢山の方達のレビューを見て、調べて『ロボトミー』を初めて知りました。
前情報をリサーチ後に作品を見る方は調べてから見るのが良いかと。

笑えます。幸せだと思えます。
マクマーフィーのお陰で。こんな格好いいニンゲンが居るんだとドラマだなと思います。
他の方のレビューではラストシーンには希望や爽快感を持てると書かれており、見終わって読むと「そうだな!その感想素敵だ!!」と変に関心しました。
私に残ったのは喪失感と悲しさだけだったからです。
外の光が差し込むんです、チーフは走るんです、患者は笑うんです、、、()のすぐ側で。
⚠️ネタバレになるので()は見た後に分かるように。
ざり

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