ざり

縞模様のパジャマの少年のざりのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
5.0
まじかー…辛過ぎる…

同じ年齢なのに体格の差よ。
ブルーノの目が綺麗なこと綺麗なこと。瞳は青く周りは真っ白。
何でも見えちゃいそう。何にも知らないからこそ綺麗なのかも。良い意味でも悪い意味でも一点の曇りもない。

ブルーノが何でも当たり前のように質問するから、いつもは気付かなかったり、無理矢理理解して見進めてるけど、今回は考えさせられた。
「何の番号?」「何で今は医者じゃ無いの?」等々
ユダヤ、収容所、死んだとかのテーマとなっている単語がなかなか台詞として出ないのも印象的。それまでは違う言い方で表されるんだけど、見てて何を表してるか何が言いたいか分かる。

アップが多いかも。顔の筋肉がどの役者さんも凄くて、演技が!素晴らしい!何様や私は。偉そう。

辛い、憎い、悔しい、切ない、悲しいをギュッてして飲み込んで心臓で止まったみたいな作品。
ざり

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