魚土アゴ

ゴヤの名画と優しい泥棒の魚土アゴのレビュー・感想・評価

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)
3.9
政治的活動をしたり戯曲を書いたり、ジョークが得意で曲がったことはしない、柔軟なようで頑固な主人公。奥さんは辟易気味だが、なんだかんだでラブラブである。
ある日、国が途方も無い額で絵を購入。美術館に飾られたそれを盗む(!?)。裁判に掛けられるが、巧みな話術と人柄で思わぬ方向へ…。果たして主人公は無罪になるのか。そしてほのぼの法廷劇の幕が上がる時、思わぬ真実が明かされる…。
実話ベースと聞いて驚きました。
緊張感の薄い法廷劇が好きなので、ラストの展開はとても好き。いろんなことがあったけれど仲の良い家族が可愛らしいヒューマンドラマの佳作。
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    魚土アゴ

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    記録として。星は時々で違うからあまりあてにならない。