このレビューはネタバレを含みます
こんなふうに怒鳴るシェフや支配人、遅刻してもへらへらしてる従業員(ドラッグ常用者)がいる職場というのはよくあるのか、これは極端な例なのかどうなんだろう。
それとあの評論家からの予約があったことをあらかじめ伝えなかったことについて自分は悪くないという態度を取ったり、自分の担当ではないことはしなくて良いという態度、日本の一般的な職場だったらあんまり受け入れられない態度だと思うけど欧米では自分を守るために何が誰の仕事かを明確に線引きするのが一般的な考え方なのかもしれない。
興味深かった。
それにしてもこんな環境で真面目に仕事をするのは無理がある。カーリーやカミーラ、洗い場の女性に同情。
キッチンがバタバタしていてもフロアの従業員はときにおしゃべりをするというのも普通のことなのか。お客さんは待たされていないのだろうか…と気になってしまう。
ロビンは楽しそうにしている中アンドレアは酷い人種差別を受け…。ロビンは悪くないけどアンドレアはロビンの遅刻をカバーして自分の担当以上のことをやらされているのにあんな目に遭うなんて。
とにかく終始不安な気持ちでの鑑賞を強いられた。
ナッツアレルギーは死亡フラグすぎて嫌だったな、アレルギーっていう話が出た時点で間違えてナッツを出すのが分かりきってしまう。
ワンショットで、主人公以外の人も画面に映る時間が長い中、緊張感が保たれていて素晴らしい演技。
