BK477

アンビュランスのBK477のレビュー・感想・評価

アンビュランス(2022年製作の映画)
3.0
主人公の半端な正義感にイライラ…でも人間そんなものかもね
まず、タイトルから解るように(あらすじ紹介にもあるが)
銀行強盗が失敗する場面から始まるのだが、
この手際の悪さに目が当てられない。お粗末すぎて、こんなド素人&場当たり強盗がうまくいくはずがない。

チームは即席なのだろうが、計画が破綻しておりチームの問題ではない。このアマチュアな計画で、よくこれまで捕まらなかったものだと、一気にガッカリしてしまった。

主人公の一人であるダニーはベテランの犯罪者という設定だが、
この冒頭のシーンがアマチュアすぎて全く説得力がない。
もし自分だったら、まずチームが不十分だったら絶対に決行しないし、
チームが十分でも銀行の駐車場にあんな"場違いな"ホームレスが横切ったあの瞬間、危険だと判断してやめる。
たぶん、ヒートのデニーロもそうしたのではないか。

あとの顛末は、F@ckedUPなアマチュア連中の末路である。
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