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ウーマン・トーキング 私たちの選択のhrt2308のレビュー・感想・評価

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キリスト教の厳格な一派が暮らす村で起こったレイプ事件をきっかけに女性たちは今後の村のあり方について徹底的に議論する。

男性が絶対的な権力を持つその村では女性たちは教育も受けさせてもらえず、読み書きもできない。男性で唯一の味方は教師のオーガスタのみ。

男たちが出払っている2日間で、自分たちの行く末を決めなければいけない。

映画の場面はほぼ納屋の2階で行われる会議のみ。時々本筋からそれたり感情的になったり会話の応酬が見物だ。

ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリーなどの演技合戦がなかなかスリリングだ。

彼女たちの会議をしっかり支えているオーガスタ役のベン・ウィショーがいい。

そして、この作品のプロデューサーでもあるフランシス・マクドーマンドがしっかり作品に重みを感じさせている。

決断した女性たちに希望を見出だせる物語に共感する。

監督、脚本のサラ・ポーリーの快作。
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