うわ、これは問題作！
衝撃作と言うより、“問題”作！
(問題児の方じゃなくて、取り扱うべき話題としての問題)
実話に基づくストーリーってやつよ。これが実話って…！
こんなふざけた話があってたまるか、なんだけど、
実話ネタだからこそ有り得てしまったんだねー。
予告編の雰囲気では時代劇を観る気満々だったんだけど、
本当に鑑賞直前に「え、2010年の事件？どゆこと？」と気付いて、
とりあえず「メノナイト」のみWikipedia読んでから鑑賞！
まぁ、駆け込みでも予備知識あって良かった。。
無いと全然わかんなくなりそう。
どっかの地元民族とかじゃなくて、
キリスト教の宗派の一部？で、
生活様式が18世紀とか19世紀で止まってるような、
自給自足で清貧に生きるコミュニティがあるんだね。
外の世界を知らないなら、その生活が当たり前なんだろうけど。
本も映画も無いなんて…Σ(＞Д＜)
でも教義っていうか、
価値観(男尊女卑的な)とかは、
それこそ「最後の決闘裁判(←14世紀)」くらいで描かれてましたよ！？
それで
女子は教育を受ける権利が無くて、
一応集落内の小学校みたいなとこには通うようだけど、文字や数字とかは勉強しないのね。
教義はみっちり教えられるんだろうけど、
文字を知らずにあんなにいろいろ戒律やら聖書の内容やら覚えてるの凄くない？？
で、
男子教育もたかが知れてるって言うか…
なんか事件がさ～。
やってることは中学生のいたずらっぽいっていうか、
若気の至り的な行き過ぎた火遊びに思えた。
決してそんな可愛いものじゃないけど、
絶対に許されない最低最悪なことだけど、
でも…加害者側がね…、
それくらい幼稚で浅はかな動機だったんじゃないか…って思ったわー。
酷いことするわー。
「メノナイト」
知らなかったなー。勉強になりました。
