とあるキリスト教一派のコミュニティ(村)で、
悪魔の仕業だと片付けられてきたものが
男たちの連続レイプ事件として、
ついに明るみになり、
(牛など家畜用の強力な睡眠薬を打たれるせいで、女性たちは気づけない)
その件で男性全員が街に出た2日間、
傷つけられた女性たちが今後について、
決断を迫られるストーリー。
'12人の怒れる男'風の会話劇で
会議に参加するメインキャストを絞っているのと、
あえて、加害者側の男たちが映されないのは良い作用になっていると感じました。
その中でも1人だけ男性で議事録を書いているベン・ウィショーさん演じる教師役の人が、
臆病だけど、穏やかで切ない演技がとても印象的でした。