ゲイというだけで迫害を受け祖国を追われた人達を撮影したドキュメンタリー映画。ナイジェリアはゲイに対して厳しいことは知っていたが想像以上に酷かったし、自由と平等がいかに尊いものであることかを痛感させられた。

前から観たかった作品、ちょうどU-NEXTで配信開始していました。同性愛が違法のナイジェリア出身の様々なゲイの活動家たちを追ったドキュメンタリー。アメリカに亡命した人、幼い頃家を追い出されゲイの人たちが集まるボールカルチャーのハウスのような血の繋がりがない家族と住む人、アメリカに亡命する機会があってもナイジェリアに残り活動を続ける人。自分がそんな立場だとしたら逃げてしまうと思う。祖国では人権がないのだから逃げることや安全なところで活動することは全く悪いことではないけれど、やはり国を変えたいと思い残るの人達はすごい。同じゲイでもエリートとなると比較的権限を持てるようになるのも興味深い。

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