囚人13号

香も高きケンタッキーの囚人13号のレビュー・感想・評価

香も高きケンタッキー(1925年製作の映画)
4.5
素晴らしい牝馬一代記、一頭の馬を巡る人間たちよりも馬自身の心情を巧みに描いている。溌剌とした数頭の馬が自然と戯れる冒頭や胸熱競馬シーン、人間の事情による別れから再会までのリズムと愛らしさ。馬のキャラクター性が擬人主義云々を超えて神がかってるし、途中から字幕に出てくる馬が二頭に増えている繊細さもいい
囚人13号

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