EmmAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

観ようと思って録画してたのだけど
重苦しそうだし長いしなぁ
なんて思って伸ばし伸ばしに

「羅生門」のように三者の視点から
物語が語られていく中で
最初はマルグリットが仕掛けた罠?
なんて気もしたけれ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

おじさん2人が影踏みする姿に
無性に涙が出た2024年の始まり

「THE TOKYO TOILET」
という渋谷区のプロジェクトを
発端とした映画ということで
内容はどんなもんなの?と半信半疑

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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.0

映画館に行くたび
毎回のように予告が流れて
くだらなーい!と思いながらも
笑ってしまっていた

もちろん映画館で観ることは無い!
と思っていたのでTV放送を待った

やはりとんでもなくくだらなかった!
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

楽曲制作の裏側とかを
期待してしまっていた自分としては
思っていた映画と違った

レナードと妻フェリシアの
愛憎入り混じって
ドロドロになりそうな関係を
サラッと描いているような感じがした

ブラッド
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ビル・マーレイ・クリスマス(2015年製作の映画)

3.5

Murray Christmas !

いつもクリスマスの時期になったら
観よう!と思うのだけど
気付くとクリスマスが過ぎている
今年こそはやっと観れた!

大雪のNYのカーライル・ホテルで
クリスマ
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.0

赤狩りの犠牲になった映画人は多く
その中でもダルトン・トランボは
不屈の精神と脚本家としての才能で
敵や裏切者をギャフンとさせた人

「ローマの休日」という名作を
別人名義で書いたのは有名な話だけど
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.4

楽しげな映画ではない事は
重々承知の上で観始めたのだけど
うーむ、なんともモヤモヤする

当事者でなければわからない事実を
捻じ曲げられる恐ろしさは感じる
そういう危なさを描いた映画だと思う

でも一
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

今週は三谷幸喜監督最新作
「スオミの話をしよう」の
製作報告会もあったので
観ていなかった前作を観ようかと

そして政治家たちにウンザリしている
今日この頃(いや、ずっとか・・・)を
笑いで吹き飛ばせ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.7

いかにも「MR. ROBOT」の
クリエイターらしい作品
(ドラマ最終シーズンまで観たか
忘れてしまったけれど・・・)

原題は
Leave the world behind us
こっちの方がしっく
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

ティモシー・シャラメが演じる
ウォンカも気になるのだけれど
デップのウォンカがどんなだったか
思い出すために再鑑賞

公開当時はとりあえず
ティム・バートン×ジョニー・デップ
という組み合わせだけで映
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余命10年(2022年製作の映画)

3.8

去年ヒットしていた作品

難病ものって似たり寄ったり
といつも思ってはしまうのだけど
はい!しっかり泣きました

肺動脈性肺高血圧症という
治療法がない病気にかかったヒロインと
人生絶望系男子の恋物語
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

ショーン・コネリー
やはり素敵だったな

「グッド・ウィル・ハンティング」の
ガス・ヴァン・サントが撮った作品
という事で何処か似ている感じもする
数学ではなく今回は文学ではあるけれど

ジャマール役
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

3.8

Stronger Together

猫のボブが居てくれたことで
生きる糧が出来たジェームズの
その後のお話

最初の「幸せのハイタッチ」を観た時も
実際のボブが演じていることに驚いたし
その賢さと
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ゴジラ70周年&30作目
おめでとうございます

「シン・ゴジラ」しか観た事ない
私ではありますが、なんかね
やはり映画館で観ておかなければ
ならないのではないかと

初っ端からゴジラ現れ
あれ?サイ
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.6

いくつになっても
やりたい事には挑戦できる!

とは言うものの
普通の人はダイアナのような
精神力も体力も持ち合わせていない

60歳を過ぎてキューバからフロリダまで
泳ごうだなんて!クラゲもサメもい
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.5

韓国で凄くヒットした恋愛映画
と言うのは知っていて
当時、飛行機の中で観たんだけれど
なんか忘れていて再鑑賞

韓国の人たちって
本当に初恋話が好きなんだなぁ
初雪の日に会うのも定番だしね

学生時代
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テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

4.5

まさにエンターテイナー!
歌の素晴らしさは勿論だけど
自分の見せ方をわかってらっしゃる!

SoFiスタジアムの規模も凄いし
あの場に居た人たちは幸せだな〜
演出に物語性もあって
3時間の長さを全く感
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.3

いきなりの「さよなら」かぁ
やっぱり心持ってかれるわ〜

アイナ・ジ・エンドのパフォーマンスは
映画の完成報告イベントの時と
ap bank fes で立て続けに見ていて
正直、私には合わないなと思っ
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夏至物語(1992年製作の映画)

3.5

『キリエのうた』公開記念
マイリトル映画祭Special 
「夏至物語」×「夏至物語」

92年のオリジナル版と
アイナを主演にしたリメイク版
ほぼ台詞とかも同じなのだけれど
リメイク版に加えられてし
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.8

中国で大ヒットした作品で
タイムスリップもの
という事は知っていた

観始めたら主人公はぽっちゃり
中年オバさんで内容も完全コメディ
(中国の人たちの笑いのツボは
自分とは違うなぁと感じたりもした)
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声もなく(2020年製作の映画)

3.4

どう受け止めるべきか・・・

卵売りながら死体処理するコンビを
ユ・アインとユ・ジェミョン氏が
絶妙な雰囲気で淡々と演じている

お金の為だから余計な事は考えず
仕事をこなしてきたワケだけれど
誘拐さ
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ニューイヤー・ブルース(2021年製作の映画)

3.7

年末に観たかったけれど
録画が溜まってきたので鑑賞
まだ今年も3ヵ月あるものの
こういう作品観ると年末が迫って来る
感じがして気持ちがソワソワする

ラブ・アクチュアリーの韓国版
という感じかな?
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.7

日本のオリジナルは
とにかく大阪弁で毒づく
池脇千鶴=ジョゼが強烈で
恒夫役の妻夫木も優しいけれど
クズ男みたいな印象だった

韓国版は「まぶしくて」でも共演してる
ハン・ジミンとナム・ジヒョクで
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

4.0

戦時下では二重、三重スパイは
当たり前なのだけれど
こんな奇想天外な作戦が
実際に行われていただなんて!

絵に描いた餅になりかねない
水死体に機密文書を持たせるという
何処かで軌道を逸したら成立不可
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愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.6

美しい聾唖の女性に恋した教師
生徒たちへも熱心に接して
理解のある人かと思ったけれど
彼女の事となると制御がきかない

その様はなんだか強引に見えて
少し不快でさえあった

たとえ健常者同士であっても
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

予告の印象からだと
もっとJAZZを聴かせる感じの
映画なのかと思っていた

邦題の「ソウルフル」って言葉にも
惑わされたのかも
原題はSoul
そう、魂のお話なのだ

うだつの上がらない臨時音楽教師
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.8

解放してあげて!

親のせいで逃亡生活だなんて
こんな理不尽なことが子供にあって
いいワケがない

親や家族を背負ってるという意味では
「ギルバート・グレイプ」や
「コーダ あいのうた」を思い起こす
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.3

ラ・バヤデールの舞台裏から始まり
彼氏の裏切りを目撃して
動揺しまくる主人公のエリーズ

そこからのオープニングタイトルへの
入っていき方がもう既にカッコ良い

そして全体を通して
セドリック・クラピ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

普通なら耳を澄ませて
でも聴こえないから
「目を澄ませて」

面白い映画か?と言われれば
うーむ、そうではない
でも後からジワジワくる作品

ボクシングって何だかダンスみたいだ
ステップやミット打ちの
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

ポスターの謎が解けた!
ジュニア宇宙科学賞に集まる面々
その中で何故に白黒の人が?
と思っていたらそういう事ね!

そして、はい!
安定のなんじゃこりゃ⁈
もう何も考えるな!
場面の美しさを楽しめ‼︎
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

明日は
アステロイド・シティを観に行く!
ってことで再鑑賞

ピンクのホテルが可愛い
そしてお話は
やっぱりなんじゃこりゃ⁈

でもシンメトリーな
ウェス・アンダーソンの世界観が
確立された作品だと思
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.7

劇場でも観たし
DVDはスペシャルBOXで持ってる
そんな作品を久々に観る

でも内容なんてすっかり忘れていた

かつての天才子供たちの話のような
気がしていたのだけれど、違う違う
ジーン・ハックマン
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

韓国の人たちって何だかんだ
南北協力映画が好きなんだよなぁ
休戦を終わらせたい気持ちが
きっと映画表現へ繋がるのだろう

「アルゴ」みたいな感じかな?
ぐらいの気持ちで観始めたけれど
なかなかの緊迫感
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チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.0

突然ネトフリにあがってきて
ん?何だこの作品は
アンソニー・ホプキンスじゃないか!
と全く知らなかったけれど鑑賞

アン・バンクロフトも
ジュディ・デンチも出てるっていうのに
どういうこと?と思ってい
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.2

こちらも間もなく
ネトフリ配信が終わるという事で
甲斐翔真君の姿を見たい!
というだけの理由で鑑賞

「セカチュー」系の作品は
すっかり観なくなっているけど
(とか言って「キミスイ」は
ミスチルが主題
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

エンドロールが最高すぎやしないか!

リチャード・リンクレイターの映画は
「ビフォア」シリーズが大好きで 
この作品も観ようとは思いつつ
何故か先延ばしにしてしまっていた

ネトフリで配信終了間近に迫
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